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寒くなってきたのでそろそろ絨毯出すべか…。
その前にこの本をどうにかせねば…。
というわけで、本の片付けから始めたんですが、軽く絶望。お、おわる気がしない…。
いっそずっと本棚に入ってるけどもう長いこと読んでない一般本も処分するかと思ったんだけど、そうすると本棚が見事なホモ色に染まります。
一応前のほうはごじょさんとか小野不由美あたりでカモフラージュしてるのに
無駄なあがきです。
ぱかっと棚をスライドさせればそこは見事なホモ畑。
てか定位置から手を伸ばして届くところにお気に入りホモ本を配置させてるあたりでもうね。
しょうがないじゃない!! 仕方ないじゃない!!
ちなみにそれは和泉さんの清澗寺家シリーズであり、たらこのセクピスであり、はるひのブルーサウンドシリーズであり、かわいさんだったり榎田さんだったりユギさん漫画だったりする。あと日高ショーコとやまねあやの。暴君もあるな。
ホモまみれです。いいけど。ぜんぜんかまわんけど。これからも買いまくる予定だけど。
そこに萌えがあるかぎり。というか萌えがなければもう読めない。わし、おわった。
あースモールライトがこの世にあればいいのに。
そしたらもっとしまえるのに。おんどれぁ。
で同人の整理とかもしてたらうっかり読み耽ってしまった。よくあるよくある。
そんなわけで今日はあきらめました。もうぼかぁ疲れたよ!ああまったく疲れたよ!
絨毯はとりあえず出しました。本当に疲れた。ぐってり。でも絨毯はあたたかや。
もう本の片付けについては今日はあきらめました。
誰ぞ!そこにメイドはおらぬか!! できれば猫耳をつけた男子メイドがいいです。
でもだめだね。そういうのは一人暮らしの男子のもとに現れるべきだから。チッ。
とりあえず今月(てかもう先月)はBL的アタリ本がやたら多かったすばらしい月でした。
偶然だけど3冊連続教師モノ読んでた。内1冊はまだ途中だけども。
学校の先生いいなあ!!職員室とかな!閉鎖された空間でな!
そんなわけで、色々面白かったやつの(私以外興味のない)10 月新刊感想覚書。
◆まんが
・兎オトコ虎オトコ 1/本間 アキラ
兎も虎も超かわええええ。絵がふんごい上手な方だった。
攻めの顔が好みだす。続き早く読みたい。
・丸角屋の嫁とり/山中 ヒコ
同人でも商業でもこの人の話はやたらツボにきます。さらっとしたとこで泣かされる。
鈴が走っていくシーンが足しかないコマなんだけど、自由になった感じですごい好き。
この人はほんとに「まんが」がうまいなあと思う。
・人はなぜ働かなければならないのか/山田 ユギ
ユギさんの汚い攻め(見もふたもない言い方)がほんとに好きです。
押せ押せの受けはいいなあ!乗っかる受けはいいなあ!
背後から攻めを狙う受けはいいなあ!!
・悪魔でハニー/古街 キッカ
あほな話ってすばらしいと思った。あほな話大好き。短編もよかった。
◆小説
・はつ恋/榎田 尤利
なんつー直球なくっさいタイトルだ!と手にしたときは思ったけど面白かった。
設定がすごくいいです。31歳が16歳の頃に意識だけタイムスリップして16歳の自分の身体に31歳の精神が入ってるってのがすごいよかった。
見た目16歳・中身31歳の攻めは担任の教師を好きになるんだけど、当時16歳から見たらずいぶん年上に見えた教師は31歳の精神から見たら25歳のひよっこ教師で、大人の目線で教師を見てるところがなんかたたたまらんぞい。
・恋愛・教師~Color of Snow/西江 彩夏
教師もの2つめ。こっちは教師×教師。果てしなく萌えた。
事件とか大きいことが起きる話じゃないので、話的には地味なんだけど、その分気持ちの面がぐらぐらしてなんかもうたまらん。素直になれない不器用で意地っ張りな受けはいわゆるツンデレじゃなくて、口が悪いくせに気持ちを抑えて相手を気遣うあたりがクリーンヒット。タマラネー。
ひたすら静かなテンションの話ですが、こういうの好きです。てか前作の西江さんの読んだときにも思ったけど、この人のテンションが自分にすごく合う。と思う。
・忘れないでいてくれ/夜光 花
夜光さんのサスペンスちっくな話はやっぱりおもしろいです。
夜光さんの受けはどうも流されがちなのが多いなあと思うんだけど、今回のは受けがすごくたくましくていい。普通に男っぽい。攻めもうすらでかくてぶっきらぼうなわりになんかかわいい。
・波光より、はるか/崎谷 はるひ
シリーズもの短編集番外編。
これの!ケネスと朝倉が!読みたくて読みたくてやっと読めました。超満足。ああ、はるひでひさびさの満足感…じんわり…。幸せだ。朝倉はかわいいな。欲を言えばもっとこの二人のが読みたかった。
◆ついでに…書かずにはいられなかったこりゃねーよ本。
辛口というか、ねーよ!な連続だったので、まあ、そういう感想です。
・帝の恋文~禁じられた契り~/伊郷 ルウ
平安時代で「陛下」とかねぇーから!「皇太子」とかねェーーーから!
恋文ってことはつまりは歌のやりとりのお話なのに、普通に現代文で歌が訳されたもの?でせっかくの平安時代なのにそういう面白味が。ぬぁい。
帝はハタチになってなお一人も女御も更衣もいないとか、ぬぁい。
ほんで受けが男と知って「おまえを女御に迎える」とか、ぬぁい。
てか受けは最初女装してそれを帝が見初めるんだけど、髪とかどうしたんだ。かもじ?とかそのへんも描写一切なし。普段の服装どうしてんの。男と女じゃぜんぜん違うぜ。てか普段何してんの。平安ニート?とかそのへんもすべてスルー。どうなってんだ。
あとがきによると作家さんは平安ものにあまり詳しくないようで、今回書くにあたって勉強した的なこと書いてあったんだけど、うんまあなんだ。平安ものにする必要はなかったんじゃ…。明治時代で平民と華族様とかでもよかったんじゃ…。てか現代で貧乏音大生とどっかの御曹司とかで十分だったんではと。
そんなわけで、個人的にふゆの仁子以来の「こりゃねーよ!!」本でした。
感想が一番長くなってしまったあたり、どんだけのもんだったのかを察してくだされ。ぶわっ。
おなかすいた…。