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ミッションが進まなくて腹が立ったので
ここいらでひとつ誰も求めてない今年読んだBL小説マイベスト10。
つっても好みなものに順列つけても仕方ないのでまあ印象に残ったやつとか。

とりあえず今年読んだおホモ様は小説は63冊でした。
100冊くらい行く予定だったんですが、全然でした。
そういえば私は読むのが遅いんでした。
予定の時点で無理だということに気付くべきだった。
平均して1月に5・6冊、1週間に1・2冊てことですかね。
まあ全く読まない月もあれば毎日違うの読んでたりもするので、そのへんはバラバラですが。
BL漬けな日々なのでどんどんアホになってる自覚は一応あります。
いいんです。萌えるから!! 萌えが大事だから! 
もう、萌えがなくばだめな身体になっちまったんだよ…。
ちなみに積読は17冊。先月で一気に跳ね上がったので…。
最後の数ページでやめたのが3冊くらいあったような。まずはそれを読まねば。

あ、そうそう、全然関係ないんですけど、拍手の解析画面てアマゾンのおすすめ商品とやらが出てくるじゃないですか。
あれさ、「巨漢ハンター」(漫画)が出るたびに毎回「巨根ハンター」と目が素敵な見間違えを起こしてくれます。
というか初めて見たとき本気で見間違えて思わずクリックしました(したとも)。
め…っ、目がぁ…目がぁあーーー!
まりも、恥ずかちい☆

さ、そんなわけでおモー様色々下からー。



・王子様には秘密がある/高遠 琉加
後半の兄貴の話がたまらない。ツンデレ兄たまらんぜよ。

・オレ以外立入禁止っ!/月夜野 亮
アホなタイトルに惹かれて。主人公がいい大人のアホでした。ちょっぴりしんみり。

・EGOISTE /かわい 有美子
昔のだけどね。プールに泳げない受けを突き落とす攻めとか。かわいさんにハマった本。

・ナルシストの憂鬱/西江 彩夏
いわゆるDQNな攻めなんだけど、攻め受けともに切なくてもどかしい。

・交渉人は振り返る/榎田 尤利
榎田さんの交渉人シリーズ3作目。兵頭はついに座位までやれるようになってよかったなあ。
と感慨もひとしお。

・八王子姫/海野 幸
女装モノ。ただのコメディのアホい話と思ってたらしっかりしたお話でした。意外なまでに深くて泣いた。
攻めがどうしても忍足に見えるのは仕方ない。

・嘘と誤解は恋のせい/小林 典雅
コメディコメディした小説ってあんまないので(トンデモ系は別として)小林さんありがたいです。小林さんがエロがんばってる…と驚いた本でもあります。あとがきどおり、軽い気分で見れる楽しいお話でした。

・お仕事ください!/音理 雄
なんとなく表紙の攻めのダサ893っぷりに惹かれてかったら面白かった!お仕事描写がしっかり書かれてるのにくどくなくて、それでいて話に食い込んでるのがよかった。受けのボンヤリ具合がかわいかった。

・少年人形/崎谷 はるひ
長らく積読してた本なんだけど、いざ読んでみたら死ぬほど萌えた。なんじゃこりゃあああああ!!女装モノです。直腸洗浄するBL小説は初めて見たぜ…。女装はいいなあ!!と思いつつのだったんだけど、なんというかとてもはるひらしいお話で、正直このころのはるひはよかったと思わざるを得ぬぁい…。

・はつ恋/榎田 尤利
30代の男が高校生時代にタイムスリップ。しかし身体は高校生の自分だけど心は30代のままという。ストーリーがすごく面白かった。
バッドエンドなの…?と多少びびりながら読んでたけどハッピーエンドでえがった。

・恋愛・教師~Color of Snow/西江 彩夏
たぶん今年一番好きな本。主人公の性格の悪さというか、正直すぎたり、攻めが鈍感で結構無神経だったりとお互い不完全ながらもこう、付き合っていく様が。なんかたまらん。うまく言葉にできないですが、ほんとに好きな話です。
話としてはたぶん相当地味。狭い空間の話が好きなのかも。

・忘れないでいてくれ/夜光 花
受けが雄々しい。夜光さん全開のサスペンスBL。おもろかった!!

・波光より、はるか/崎谷 はるひ
ケネス朝倉カプが読みたくで幾星霜。やっと読めたよぉおおおおお!!はるひの書く話では一番好きな二人だす。早く…ケネスは早く王子仮面外すんだ…そして朝倉にベッドの中でのイングリッシュレッスンを!!しろ。

・明日も愛してる/安芸 まくら
間違いなく今年一番泣いた本。
私は涙腺が緩いので読書で泣くのはまあよくあることなんですが、それにしてもこんなに最初っから最後まで泣きっぱなしの本はあんまないです。
10数分しか記憶が保てない逆行性健忘症の人の話なんですが、それに対してかいがいしく世話をする攻めと、攻めのことすら忘れてしまう受け。何しろ覚えてないので「あなたのことを好きになるはずがない」とか言っちゃう。攻めもまた完璧じゃないので苛立ったり、ちょっとしたことで嬉しい顔したり。いちいち切ないです。
何度も忘れて何度も恋に落ちて、その繰り返し。なんだけど不思議と悲壮感は漂ってないのがほんとに不思議な話でした。たった1日2日の話で、これがこの二人の毎日なんだろうなあ。タイトルがまさに全体を物語ってます。切ない。


あれ。ベスト10どころじゃなかったですね。15くらいあんのかな。
最近読んだやつのがやっぱり記憶に残ってるので感想?が長いですな。
私の買う中では、作家買いは榎田さん、ひちわさん、かわいさん、崎谷はるひ、和泉桂あたり。はるひはそろそろもう買わなくなってきてますが。
準作家買い(気が向いたらフラ~っと買うような作家さん)は夜光花、海野幸さんあたり。
和泉さんは今年一番読んでる作家さんだったんですが、まあ、うん、なんだ。普通。
でもこの普通、でも外れない、てのがすでにすごいと思う。
あとあのミョーに耽美な文章もたぶん好きなんだと思います。
「美味しい…」があるとキター!と思う。
和泉さんは2段組で読み応えあるのがいいです。清澗寺シリーズ(の次男カプ)がスゲー好き。深沢はいい鬼畜攻め。
西江さんはまだ2冊だけだし新人さんなのかな。この人の淡々としたテンションが好きなので、もっと読みたい。

 

ついでにここからあんまり合わなかったなあと思う本。
あくまで個人の趣味ってことでひとつシクヨロ。

崎谷はるひはもう個人的にもうだめかも。
次こそはいいかも!と思いながらも新刊がことごとくハズレるので、
萌えの方向が違ってきたのかなあと思います。
昔の出し直し?のはわりと好きなんですけど。好き作家だっただけちょっと悲しい。

今年は樹生さんに挑戦したんだけど、これも次こそは!と思って読んで5冊目くらいで「これもしかして私合わないんじゃ…?」てことに気付きました。
基本的に樹生さんのは攻めが受けの話を聞いてなくて会話が成り立ってない。ような。気がするんですが、私のチョイスが悪かったのかよくわからん。
同様に砂原さんも文章は読みやすいし、設定・あらすじはいいな!と思うんだけど読んでみたらなんだかとっても普通。よくも悪くもなく、普通。つまらないとは思わないんだけど、まあ、普通。萌えるかといわれると、いや、そうでもない…ということに7冊くらい読んで(略)。
1冊目で「二度と読まねえ!」と思う作家もいれば、というか1冊目で合わないと大抵それで終わので、この二人はその点では「いや次こそは」と思わせるだけのものがあるんだなあと思う…んですが、まあ私には結果的にあんまし合わなかったようなんですが。

あと私はセンシティブ系がどうも合わないらしい。
メソメソウジウジした受けは大好きなんですけども!! 
せんしちぶとは、そういうもんでもないらしい。
この想いを秘めるのは攻めのため…みたいのがおそらく一番イラつく。
それならむしろあたって砕ける受けが好き。受けが攻め大好きなのが好きです。

あとなんだ。今年はアラブも読んだよ! ねーよ!!!!の連続だったよ!!
でもいつかいいアラブが…と思って他にも手を伸ばしそうになったとこでやめておきました。私にはまだ早い。


以上! 今年のおホモさまでした。

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