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■次!ほれ次ィ!!という感じだったのに、ラスダン手前にくると急にゆったりスペースになるのはなーぜーか。
答え:ラスダンはめんどい構造をしているから行きたくない…

FF9もDQ4もそれで止まってるよ…。
いかん。せめて1周目は滞りなくクリアしてみようぜー。

■こないだ買ったおホモさまがふんぞりかえるほどホンガラゲーー!という作品でした。



なんかもう2ページに1回は「いやいやおかしいだろ!」とつっこんでた気がします。

借金まみれの受け→攻め「だったらAV(ゲイもの)にでも出て稼げ」→愛のレッスン☆のはじまりはじまり~~~~。という、古きよき時代のお話。王道中の王道です。
王道は王道ゆえに大切です。そんで私もそういうの求めてた。
いいよいいよー、愛のエロレッスンヤッチマイナー☆という気分で買ったからそれはいいんです。

んが。しかしだよ。
受けがあまりにも…あん…っまり!にも!バカ。なのはどうしようもねえ。
バカというか非常識というか。今まで読んだBL至上最高のバカだったと思う。
アホのこ受けは正直嫌いじゃないです。むしろ好きです。
が、!そういうのとはなんかもう次元が違うバカさでした。

だってよ、だってよう。
普通友達が「僕も知ってるいい消費者金融紹介してあげるネ。一筆書いてあげるね☆」って言われても自分の目でその一筆書かれたものを確認…しないんですか?
確認しなかった挙句、受けは結局そいつに騙されてそいつの100万も背負うことに。
そしてなぜか攻めが会ったその場で懐から100万ポンと出してくれ…え?
さらには夜のバイト先(バーテンの手伝いかなんか)で初日に関わらず「もう帰ってもいいですか?」と言ったり。
まだあるぞ。アパート引き払って携帯も解約して単身新宿に来たのに、なぜか大学には休学届け出してなかったり。なにその完全な無駄金…!
また、ビンボーな育ちのわりに食べ物の扱いがぞんざいだったり。
失敗したからって「やめだやめだ」じゃねええええ。茹ですぎたからって「もう一度作り直す気はしない」だの「その場で料理作りを放棄する」じゃねええええ。
というかなぜパスタが上手に茹でられないのか。時計も見ないのか。
そこはBLらしく、どんなまずい料理も攻めが頬張らないと。(本多なら、食うよ!)

で、なにがすごいって、このへんが作中で見事にスルーされてるところがスゴいよ。
あとなんだ。返事が毎回「は、い…」だった。「は、い…」。他にも「あ、の…」とかあるよ!
ちゃきちゃきしゃべれ!

そんな感じで思いつくだけでもこんだけありました。たぶん本読み返したらもっとある。
ね、狙いなの…? だとしたら大成功だ!
アホっぽいノリを求めてたので、ストーリーにケチをつける気はまるでないんですが(というかそういうのが読みたかった)、それ以外のところで予想外のジャブをくらった感じです。1つ1つが後から後からじわじわくる…。
アホのこ受けは好みですが、バカと非常識は別なんだなということを学んだ次第だす。
ブワァーー。

でもまあなんだ。
攻めのビジュアル(ヒゲ男)はまあよかったのでいいかな。いい…のかな!
あとあれだ。脇役の人なんだけど、挿絵がどう見ても木手でした。
トレンチ着た木手永四郎でした。メッガーネ&リーゼントコロネ風味。
声出して笑いました。ありがとう、このために私は読んだと思ってもいい!なんくるないさー。やんばるくいなー。

よく見る名前の作家さんだったので、好みかどうかはさておき、(総合的にそんなには)酷かないだろうと思ったんですが、ある意味予想外でした。いやむしろ予想の斜め上の遥か上空をジェット機でぶっとばされた感じでした。

と思ったら、これまた遥か昔にいろいろ心の中で突っ込みながら聞いたCDの原作者でした。す…すんごく納得。
おかげで今でも十郎太の攻めがトラウマなんだぜ!
こ、怖いよーー、ママー!! ><  お達きになられる瞬間のお声が特に怖かった記憶がおぼろげにあります。 
どっこい受け置鮎に目覚めた作品でもありました。懐かしい。


そんな感じで。ふゆの仁子「狂犬の愛し方」でーーちた。
ちなみに帯は「無垢な身体に仕込まれる淫らな快感(はあと)」でした。
こ、こういうの、嫌いじゃないぜ…?

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